シミ取り治療の効果は何週間後から?
|施術別の経過を皮膚科専門医が解説
「シミ取りをしたけど、いつ頃効果が出てくるの?」「何週間後に変化が現れれば正常なの?」—— そんな疑問にお答えします。シミ取りの効果が現れるタイミングは施術の種類によって異なります。愛知県名古屋市の当院で導入しているピコウェイ・ステラM22それぞれの経過を詳しく解説します。
シミ取り治療の効果は何週間後から現れる?

施術の種類によって経過は異なります
シミ取りの効果が実感できる時期は、レーザー治療か光治療かによって大きく異なります。レーザー治療(ピコウェイ)は1〜2週間でかさぶたが脱落し、比較的早い段階で変化を感じやすい傾向があります。一方、光治療(ステラM22)は1回の施術で劇的に変わるというより、肌のターンオーバーに合わせてじっくり薄くなっていくイメージです。

効果を感じやすい時期の目安
一般的に、ピコウェイは施術後2〜4週間、ステラM22は4〜8週間が効果を感じやすい時期とされています。ただし、シミの種類・深さ・肌質によって個人差があるため、あくまでも目安としてお考えください。
施術別のシミ取り後の週ごとの経過
ピコウェイ(レーザー治療)の場合
1週間後
照射部位にかさぶたが形成され始める。この時期はかさぶたをこすらず、自然に剥がれるのを待つことが大切です。2週間後
かさぶたが自然脱落し始める時期。脱落後は一時的に赤みや薄いピンク色が残ることがありますが、これは正常な経過です。4週間後
赤みが落ち着き、きれいな皮膚になります。しかしここからが色素沈着がでやすい時期になってきます。12週間後〜
色素沈着がおこった部分もじょじょに薄くなってきます。完全に消失するのは3〜12ヶ月と個人差があります。光治療(フォトフェイシャル)の場合
1週間後
シミが一時的に濃く・浮き上がって見えることがあります。これは光がメラニン色素に反応した正常な反応です。2週間後
浮き上がったシミがポロポロと落ち始める時期。肌のターンオーバーによって表面に押し上げられたメラニンが排出されます。4週間後
色味が落ち着き、全体的に肌のトーンが均一になってきたと感じる頃。肌のハリや質感の変化に気づく方も多いです。4週間後〜
1回目の効果を確認しながら、継続施術のタイミングを医師と相談。定期的に繰り返すことでより高い効果を維持できます。「まだ薄くならない」は正常?
効果が出ていないと感じたときの判断基準

効果確認に適した時期とは
特にステラM22(光治療)の施術後は、照射によってメラニン色素が肌表面に引き上げられるため、一時的にシミが濃くなったように見えることがあります。これは「反応が起きている証拠」であり、経過として正常です。慌てて別の対策をするのではなく、ターンオーバーによって自然に排出されるのを待ちましょう。
シミ取り後の効果を最感じるタイミング
ピコウェイであれば4〜8週間後、ステラM22であれば4週間後以降が、効果を正確に判断できるタイミングです。それ以前に「変化がない」と感じても、ターンオーバーの途中であることが多いため、焦らず経過を見守ることが大切です。気になる点がある場合は当院まで、お気軽にご相談ください。
シミ取り後の効果を最大化するアフターケア
紫外線対策は何週間後まで必要?
施術後の肌はメラニンを生成しやすいデリケートな状態です。特に施術後4週間~12週間後までは、SPF30以上の日焼け止めを毎日欠かさず塗ることを強くお勧めします。紫外線対策を怠ると、せっかく薄くなったシミが再び濃くなる「色素沈着」のリスクが高まります。紫外線対策はしみ・シワ・くすみなどの光老化を予防してくれる働きがあるため、シミ取りの有無にかかわらず継続しましょう。
よくある質問
シミ取りレーザーは何週間後から効果が出ますか
ピコウェイの場合、かさぶたが脱落する2週間後ごろから変化を感じ始め、4〜8週間後に効果をしっかり実感できる方が多いです。シミの種類や深さによって個人差があります。シミ取り治療に対して気になる点がある場合は、愛知県名古屋市のTANAKA SKIN CLINICまでご相談ください。
シミ取り後、1週間後はどんな状態ですか
レーザー(ピコウェイ)では照射部位にかさぶたが形成されている時期です。光治療(ステラM22)ではシミが一時的に濃く浮き上がって見えることがあります。どちらも正常な経過ですので、こすらず安静にお過ごしください。
シミ取り後2週間経っても変化がないのは大丈夫ですか
光治療(ステラM22)の場合、2週間ではまだ肌のターンオーバーの途中であることが多く、効果を感じにくい時期です。焦らず4週間後を目安に経過を確認してみてください。気になる場合はご来院の上、医師にご相談ください。
シミ取り後、何週間後に日焼け止めをやめても大丈夫ですか
施術後少なくとも4週間~12週間後までは、毎日の日焼け止めをお勧めしています。色素沈着を防ぐためにも、施術部位が安定するまでSPF30以上を継続してください。光老化を予防する観点からも日焼け止めはシミ取り後も継続しましょう。
照射したところが以前より黒くなった気がして不安です。
照射直後〜1週間はメラニンが表面に浮き上がるため、一時的に濃く見えます。これは「良くなる手前のサイン」です。1〜2週間でかさぶたとして剥がれ落ち、その後は薄いピンク色から肌色へと馴染んでいきます。
執筆者情報

院長 田中陽奈
【略歴】
2011年 公立札幌医科大学卒業
2011年 一宮市立市民病院 臨床研修医
2013年 名古屋大学医学部皮膚科学講座入局
2014年 安城更生病院
2016年 南生協病院
2019年 小牧市民病院
2020年~ ごとう皮フ科クリニック
広島皮膚科
マリポサビューティクリニック
名古屋市内美容クリニック
大阪市内美容クリニック
ナチュラルビューティクリニック四ツ橋・恵比寿院
【資格】
日本皮膚科学会認定 皮膚科専門医
【所属学会】
日本皮膚科学会
日本美容皮膚科学会
日本抗加齢医学会