シミ取りのカウンセリング・施術当日はメイクしていって大丈夫?

「シミ取りに行きたいけれど、名古屋の街中をすっぴんで歩くのは抵抗がある…」という方はとても多いです。結論からお伝えすると、ご来院時はメイクをしてお越しいただいて全く問題ありません。
ただし、診察や施術の段階によって「すっぴん(ノーメイク)」になっていただくタイミングがあります。
- 1 ご来院時
- メイクOK
普段通りのメイクでお越しください。
- 2 医師の診察
- すっぴん(推奨)
正確なシミの種類(肝斑の有無など)や肌質を見極めるため、基本的にはクレンジングをしていただきます。
- 3 レーザー施術
- 完全すっぴん(必須)
メイクが残っているとレーザーの効果が落ちたり、火傷のリスクが生じるため、洗顔をしていただきます。
- 4 施術直後のご帰宅
- 部位による
全体照射(ピコトーニング等)は直後からメイク可能な場合もありますが、スポット照射(かさぶたになる治療)の部位はメイク不可です。
シミ取りの帰り道はすっぴん?
いつからメイクできる?
シミ取りレーザーの種類によって、施術直後の「すっぴんの必要性」や「メイクができるタイミング」は異なります。当院で導入している主な治療を例にご紹介します。
スポットシミ取りレーザー(Qスイッチ・ピコスポットなど)
施術直後の帰り道
照射部位はすっぴん(メイク不可)。専用の保護テープや軟膏を塗った状態になります。
メイク解禁日
テープの上からであれば、直後からメイク可能です。テープを貼らない場合は、かさぶたが完全に剥がれる(約1〜2週間)まで、その部位のメイクは避けてすっぴんの状態を保ってください。

レーザートーニング(ピコトーニングなど)
施術直後の帰り道
照射直後からメイクをしてご帰宅いただけます。
メイク解禁日
当日(施術直後)から可能。ただし、肌がデリケートになっているため、ゴシゴシ擦るようなメイクやクレンジングは避けてください。

光治療(IPL・フォトフェイシャルなど)
施術直後の帰り道
こちらも直後からメイクをしてご帰宅可能です。
メイク解禁日
当日(施術直後)から可能。薄いかさぶた(マイクロクラスト)ができることがありますが、その上からメイクで隠すことができます。

ファンデいらずの「すっぴん素肌」へ。TANAKA SKIN CLINICのシミ取りアプローチ
当院では、単に「目の前のシミを1個消す」だけでなく、最終的に「ファンデーションを塗らなくても自信が持てるすっぴん美肌」を目指すための総合的なアプローチを行っています。
コンビネーション治療のご提案
「目立つシミはスポットレーザーで消し、顔全体のくすみや薄いシミはトーニングや光治療でトーンアップする」など、オーダーメイドの計画を立てます。

内服薬・外用薬による「中からのすっぴんケア」
レーザーの効果を高め、治療後の色素沈着を防ぐために、シナール(ビタミンC)やトラネキサム酸などの内服薬、ハイドロキノン・トレチノインなどの外用薬(美白剤)を組み合わせ、すっぴんのベースを底上げします。

よくある質問
カウンセリングだけの日も、すっぴんで行ったほうがいいですか?
メイクをしてお越しいただいて構いません。ただし、隠れた肝斑やシミの正確な広がりを診察するため、カウンセリング前に一度メイクを落としていただくことがほとんどです。
普段通りのメイクでお越しいただき、当院のパウダールームで落としていただく形で大丈夫です。
シミ取りの施術後、すっぴんで帰る時に日焼け止めは塗ってもいいですか?
顔全体のトーニングや光治療の場合は、施術直後から日焼け止めを塗っていただけます。スポット照射で保護テープを貼っている場合は、テープの上から日焼け止めを塗ってください。
テープを貼らないスポット照射部位は、直後は日焼け止めも避けてすっぴん+軟膏のまま、マスクや日傘で物理的に紫外線を防いでいただくのがベストです。
まつ毛エクステやアートメイク(眉・リップ)をしていても、施術当日はすっぴん扱いになりますか?
まつ毛エクステや眉・リップのアートメイクはそのままで問題ありません。ただし、レーザーがアートメイクのインクに反応すると変色や火傷のリスクがあるため、アートメイクの施されている部位のキワは避けて照射を行います。
シミ取りをしてから、完全にすっぴんで人前に出られる(シミが綺麗に消える)までどれくらいかかりますか?
スポットレーザーの場合、施術後1〜2週間でかさぶたが剥がれ、ピンク色の新しい肌になります。その後、一時的に「炎症後色素沈着」で少し茶色くなる時期がありますが、3ヶ月〜半年ほどかけて徐々に周りの肌と馴染み、すっぴんでも目立たなくなっていきます。
名古屋の街中をすっぴんで帰るのがどうしても嫌です。パウダールームでメイク直しはできますか?
はい、当院のパウダールームを施術後もご利用いただけます。顔全体の治療(トーニング等)を受けられた方は、そのままパウダールームでメイクをしてからお出かけいただけます。
スポット治療の方も、照射部位(テープ部分)を避けて、アイメイクや眉メイクをしていただくことは可能です。
施術当日の朝は、化粧水や乳液などのスキンケアも何もつけずに、完全なすっぴんで来院したほうがよいですか?
いいえ、当日の朝は普段通りスキンケア(化粧水や乳液など)を行ってお越しいただいて構いません。
ただし、クリニックで診察や施術の前にクレンジングと洗顔をしていただきますので、オイル分の多い重ためのクリームや、UV カット効果のある日焼け止めは、なるべく避けていただくか、薄めの塗布にとどめていただくことをおすすめします。乾燥を避けるため、事前の保湿はしっかりと行ってください。
施術後、すっぴんで帰宅する際にマスクを着用しても問題ありませんか?
基本的にはマスクを着用してご帰宅いただけます。ただし、スポット照射を行った部位にマスクの擦れ(摩擦)が加わると、炎症後色素沈着のリスクが高まる恐れがあります。
保護テープの上からであれば問題ありませんが、テープを貼らない部位がある場合は、立体型のマスクを選ぶなど、患部に直接マスクが触れて擦れないように工夫をお願いいたします。
医師の診察時に、目元のアイメイクだけを残してすっぴん(部分的な洗顔)にすることは可能ですか?
顔全体のシミの状態(隠れた肝斑や薄いシミの広がり)を正確に診断するため、基本的にはお顔全体のメイクを落としていただくことを推奨しております。
特に目の周りや頬の上部は、シミや肝斑が多発しやすい重要な部位です。正確な診断のもとで安全に治療を行うために、アイメイクも一度落としていただくケースがほとんどであることをご理解いただけますと幸いです。
シミ取り施術の当日は、帰宅後にすっぴんのままお風呂に入ったり、通常の洗顔料を使用したりしてもよいですか?
治療内容によって異なりますが、洗顔自体は当日から可能です。レーザートーニングや光治療(IPL )の場合は、当日の夜から通常の洗顔料を使用して優しく洗顔していただけます。
一方、スポット照射を行った場合は、患部をゴシゴシと擦らないように細心の注意を払い、処方された軟膏や保護テープを維持したままで洗顔を行ってください。いずれの場合も、洗顔後はタオルを優しく押し当てるようにして水分を拭き取ることが大切です。
カウンセリングで一度すっぴんになった後、パウダールームでメイクをして帰っても大丈夫ですか?
はい、全く問題ありません。カウンセリングのみで当日の施術を行わない場合は、肌にレーザーなどの刺激が加わっていませんので、診察終了後にパウダールームで普段通りのメイクをしてからお出かけいただけます。
執筆者情報

院長 田中陽奈
【略歴】
2011年 公立札幌医科大学卒業
2011年 一宮市立市民病院 臨床研修医
2013年 名古屋大学医学部皮膚科学講座入局
2014年 安城更生病院
2016年 南生協病院
2019年 小牧市民病院
2020年~ ごとう皮フ科クリニック
広島皮膚科
マリポサビューティクリニック
名古屋市内美容クリニック
大阪市内美容クリニック
ナチュラルビューティクリニック四ツ橋・恵比寿院
【資格】
日本皮膚科学会認定 皮膚科専門医
【所属学会】
日本皮膚科学会
日本美容皮膚科学会
日本抗加齢医学会