こんにちは!
TANAKA SKIN CLINICスタッフMです😊💓
←今回からスタッフのイメージ画像が始まりました✨ スタッフMです!
今回は汗が原因で引き起こる肌トラブル😫💦についてお話できたらと思います。
スタッフMは高温多湿🌀になっていくこれからの時期は背中のニキビに悩まされております。
スタッフMの背中のニキビBLOGはこちらから🌀
また、スタッフMが書き起こした院長監修記事 #原発性多汗症💦(詳しくはこちらをクリック🖱️) もございます💦
手のひらの汗が気になる方の中で痒みが気になる方はもしかしたら、汗疱状湿疹という病気が潜んでいるかもしれません🤔
#汗疱状湿疹とは
かゆみをともなう水疱(すいほう)が手のひらや指の側面、足の裏などにできる慢性の皮膚炎です。
水泡は水ぶくれのことで、治っても再発することも多くあり、自然治癒しにくい病気です。かゆみが強く、かいたりすると皮がむけて炎症を起こします。
慢性化しやすいので早めのご受診をおすすめしております👩🏻⚕️
似たような症状として水ぶくれを伴うその他皮膚疾患に関しては
#汗疹(あせも)がございます
汗が皮膚の中にたまり、汗腺が詰まって炎症が起きます。
首、背中、胸、脇の下、太もも、ひじの内側など汗のたまりやすい部分にできます。
汗疹は基本的に軽症ですが、かき壊すと二次感染(とびひやアトピー性皮膚炎の悪化など)のリスクもあります。
掻き壊しによる症状について
#伝染性膿痂疹(とびひ)
特に小さな子どもでは、汗疹→かき壊し→とびひの流れは非常に多く見られます。
汗疹でかゆくなって皮膚をかき壊すと、バリアが破れ、細菌が侵入しやすくなります。
高温多湿な環境や汗そのものが、皮膚にいる黄色ブドウ球菌の増殖を助け、とびひが悪化します。
また、とびひは病名のごとく、伝染性の(うつる)病気です。ご家族は衣類やタオルなどを共有しないようにお気を付けください。
#アトピー性皮膚炎
アトピー性皮膚炎の人は、皮膚のバリア機能が低下しているため、汗の成分でも刺激を受けやすい方が多いです。
汗疹はかゆみが出ることがあり、かくことで皮膚が傷つき、そこから細菌感染(特に黄色ブドウ球菌)を起こすと、アトピーの症状が一気に悪化します。
こんな症状が出たらすぐにご相談ください👩🏻⚕️⚠️
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汗疹が治らず広がってきた
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赤みが強くなってジュクジュクしてきた
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かゆみがひどく眠れない
白癬(水虫等の真菌感染)が悪化し、それが引き金となって蜂窩織炎(ほうかしきえん)を起こすケースが増えます。
その中でも、特に水虫で指の間がジュクジュクしているタイプや爪白癬は傷ができやすいため、細菌が侵入しやすくなり、
これが皮下組織にまで入り込むと、蜂窩織炎を発症する。夏の汗・むれが拍車をかけ、より菌の増殖が活発に。虫刺されや小さな外傷からも感染が拡大しやすいです。
# 蜂窩織炎とは?
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皮下脂肪層まで広がる細菌感染
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痛み・腫れ・赤みができる
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足に多く発症(特に白癬との合併で)
こういう人は要注意👩🏻⚕️⚠️
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高齢者(皮膚が薄く、免疫が弱っている)
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糖尿病患者(血流が悪く、感染に弱い)
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白癬を放置している人
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足にむくみがある人(血流・リンパの流れが悪い)
✅ まとめ
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夏場は白癬が悪化しやすく、それが原因で蜂窩織炎を引き起こすリスクも高くなります。
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「水虫くらい」と軽視せず、皮膚科にてしっかりと治療・予防することが、重篤な細菌感染(蜂窩織炎)の防止にもつながります。
『この時期は「汗」が引き金になって、さまざまな肌トラブルが起こりやすくなります。ちょっとしたかゆみや赤みも、放っておくと悪化してとびひの原因になったり、ずっと続く湿疹の原因になったりします。お肌の異変を感じたら、どうぞ遠慮なくご相談くださいね。皮膚科専門医の医師が保険診療でもしっかり対応しております。』
当院は保険治療にも力をいれています💪
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普段、保険診療の診察補助👩🏻💻🖱️をしているスタッフMの保険診療BLOG(院長監修)も合わせてお読み下さい😍
気になる方はこちらから👇🏻 これからも保険診療について順次アップ予定です👌
01 #保険診療について🏥
02 #帯状疱疹🤢
03 #マラセチア毛包炎🌀
04 #花粉皮膚炎🤧
05 #原発性多汗症💦
\ 次回、スタッフMはスタッフKさんのオススメコスメ!?について詳しくご紹介いたします!! /