クリニックロゴ完成|TANAKA SKIN CLINIC|名古屋市瑞穂区の皮膚科・美容皮膚科クリニックロゴ完成|TANAKA SKIN CLINIC|名古屋市瑞穂区の皮膚科・美容皮膚科

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クリニックロゴ完成

以前の記事でクリニック名についてお話しましたが、今回はロゴについて。これは担当のデザイナーさんが本当に頑張ってくださったので、皆様に読んでいただきたい記事です😊

クリニックのロゴ完成までの道のり

今っぽクリニックですと、結構立体的なゴージャスな感じが主流でしょうか。
私がデザイナーさんにお伝えしたのは「THE ROWみたいな、あとはコスメブランドっぽい感じにしてほしい」となんとも初心者感満載のざっくりとした依頼でした。
そして、そんな私の想い(?)を受け、完成したクリニックのロゴがこちらです。

そうそう!このシンプルな白黒感!
さて一つずつ見ていきましょうか。
シンプルだけど丸みを帯びたNのギャップの共存にバランスの良さを感じるデザインですが、
こちらこのフォントからデザインしてもらいました。
【TANAKA SKIN CLINIC
3単語に共通して入っている【】と内装の特徴である曲線をアクセントにいれてnとCをまるくした文字デザインなんですね。

さらに。ロゴに関して。

「TANAKAの【t】はわかるんだけど、他に何が絡んでるの?」
と頻出のご質問になりますので、私に質問した方々、ご一読ください。

こちらは【TANAKA】×【TURNOVER】のコンビネーションとなっております。クリニックの頭文字と新しい皮膚が生まれてくるサイクルを意味する【TURNOVER】のそれぞれの頭文字の【T】をモチーフとして使用しているんです。
さらに注目すべきは交点が●になっているんですね。細かいポイントに、にくい職人芸を感じます。
さらに細かくみていきますと、

健やかで安定した肌、肌が生まれ変わっていくようなイメージ、と説明してくださいました。このストーリー性はオリジナルだし、クリニックのコンセプトにもしっかり合致しています。私も日々新鮮な気持ちで、自分自身も生まれかわり、進化し続けたいな、と。きっとこのロゴを見るたびにそんな初心を思い出して、襟を正して診療に向き合うことができそうだな、と思いました。


こっちも素敵だった作品

余談ですが
、ボツになったのですが、結構気に入っていた作品はこちら。

TANAKA SKIN CLINIC】のT/S/Cをモチーフにしたデザインになります。このデザインの手法はよくある、というか一般的な手法らしく、それこそ「THE ROW」もそうだし、有名どころだと「Louis Vuitton」とかもそうですよね。(ちょっと違うか?)この丸みも好きだし、なんか今っぽでいいやん!と結構気に入っていたのですが。
私がデザインにおいて全幅の信頼を置く建築士さんが
「これもいいんですけど、既視感というか・・」


そういうこと。


今っぽと思ったのは「よく見たことある」という裏返しだったのですね。
デザイン性もストーリー性も今回採用したデザインに軍配が上がりました。


今回の経験と関わる人々

さて、今回はロゴの話ですが、今回開業にあたり、色々な業種の方を関わってきました。業種や会社さんによってこだわりや大事にしているところは違って。
コスト面重視、デザイン重視、コネクション重視、慣習重視、まあまあ色々あるわけです。もちろん一つではありません。そして、どれが善で悪、という話ではありません。例えば、人によっては私みたいに拘りすぎているタイプに対して「クライアントが大事にしているところを、着実に具現化しよう」と思ってくださる方もいれば、一方で、「細かいことばっかり言ってめんどくさい。そこは重要か?」と思う方もいるわけです。全く逆の評価ですよね。

大事にしているところが異なるとお互い不幸になるので、お仕事を依頼するにあたって、互いのvisionに相違ないか?を見極めることは非常に重要なポイントです。因みに私は、クリニックの印象を与えるロゴや内装は職人性とお人柄を重視しました。
たくさんのお時間とアイデアをくださったデザイナーの方々には、本当にお願いしてよかった。ありがとうございました。